この度は、ようこそ漁師の宿『たにひさ』のホームページにお越しいただきましてありがとうございます。
ここは、福井県小浜市の宇久湾に面する漁村です。
宿の裏手は山、目の前には静かな海、鳥や動物、色々な生き物や自然に囲まれている秘境的な場所。私どもは昔から、この静かな場所で、ゆったりと海と共に歩んでまいりました。
施設自体は、民宿ですので派手さや豪華さは無く、家族で温かくお迎えできるように尽くしております。
この地を気に入っていただけた方は、いつも『ただいまー』『おかえり』みたいな、お客様の第二の故郷にしていただけたら幸いです。
特別な整った設備などなく、ご不便をおかけいたしますが、ここにお越しになられる目的は、
- 海が好き!
- 静かな時を過ごしたい!
- お腹いっぱい海の幸を食べたい!
- 本当の魚の味を味わいたい!
- 釣りが好き!
- 自分の隠れ家みたい!
などさまざまな思いを寄せお越しいただいております。
当宿は漁師宿。昔っから家族みんなで、海と向き合い代々営んできた。
うまいものって?そりゃ『素材そのもの!!』。高いお金を払えば、都心や、高級料亭でも美味しいものが食べられるでしょう。でもね、自分たちが本当に『旨いっ』と思えるもの。それはやっぱり自分達が海にでて 獲って来る魚たちは格別であり、間違いない。それをみなさんに知っていただきたい。 本当に贅沢なことだと思う。だって鮮度がいいってことは、そのまま食べても充分に旨いってこと。わしらが獲って来る魚を、母ちゃんたちが料理する。ただそれだけ!
豪華な創作料理ではなく、素材の味が十分に伝わるように心を込めて作る。
まさにこれが『おふくろの味』 いつ喰っても旨い。
そんな宿ですので、旨いものをたらふく食って、のんびりと過ごす! 高級感はなし。
なんでもそろってる便利さも無し。あーだ、こーだは無し!
そんなもんここには不要なんです。 これこそ究極の『何もない贅沢』
気が付けば毎年見る顔ぶれが集い、わいわい賑わい自分の田舎のように過ごして、またいつもの日常に戻り、また帰って来る。それが、『漁師の屋 たにひさ』です。
自慢の自家製へしこを作るのは、御年80歳を超える元気ハツラツばぁちゃん!!
昔の人は、ほんとによー働く 来る日も来る日も一所懸命働く。
だから、今でもめちゃくちゃ元気だし、目の前にある海の恵みもしっかりいただくことでお肌ピカピカ!笑顔が素敵でおしゃべり好き(^^♪
へしことは、古くから代々受け継がれてきた鯖に塩を振って塩漬けにし、さらに糠漬けにした若狭地方および丹後半島の伝統料理で、越冬の保存食として重宝されている若狭のスローフードです。ちまたでブームになっている食品です。 朝ごはんは、へしこ茶漬けでささっと腹ごしらえ!!
せっかく海に行ったのに、人・人・人 んーーーーーもう嫌っ!!
なんてことありますよね。
『民宿たにひさ』では近くの隠れ浜まで渡し舟もしております。